日時:2024年9月13日(金)17:00-19:00
場所:日本キリスト教団 神戸聖愛教会 
                                                          神⼾市中央区⽣⽥町1-1-27神⼾市営地下「新神⼾」駅下⾞徒歩5分 「布引」バス停徒歩2分           参加費:1,000円

日本賛美歌学会では超教派の賛美歌の研究や創作活動を行っていますが、このたび日本賛美歌学会関西支部の主催により、立教学院諸聖徒礼拝堂の聖歌隊のみなさんと共に「夕の祈り」を中心とした集会を行うことになりました。
聖務日課、晩祷、晩課、ヴェスパー、コーラル・イーブンソング、アンセム、ヴェスプロ、マニフィカト、…といった作曲家の作品や宗教音楽ではよく聞く言葉かもしれません。
それは、どういう礼拝で使われているものなのでしょうか。
立教学院のキャンパス内のチャペルでは、聖公会(アングリカン)の伝統である夕の祈りが行われています。「歌による夕の祈り Choral Evensong」についてご一緒に学び、体験してみましょう。

集会ではスコット・ショウ氏(立教大学文学部キリスト教学科 特別専任教授・立教学院諸聖徒礼拝堂聖歌隊長)による解説をお聞きした後、夕の礼拝を行います。立教学院聖歌隊のミニコンサートも予定されています。
この貴重な機会に、どなたでもお気軽にご参加ください。
集会には学会のメンバー以外の方も参加することができます

神戸聖愛教会 アクセス

主催: ⽇本賛美歌学会 関⻄⽀部
問い合わせ:担当 善沢志⿇(090-9984-2491) ⼩栗献(080-3868-1517)

奉唱:立教学院諸聖徒礼拝堂聖歌隊
⽴教学院諸聖徒礼拝堂聖歌隊は、英国国教会の礼拝⾳楽にその源流を持ち、1919 年に創
⽴されました。学院チャペルで⾏われる礼拝において、年間約100回の奉仕をする他、4回
のコンサートを⾏い、⾼い評価を得ています。これまでに7回の英国教会⾳楽研修を⾏い、
現地の⼤聖堂、教会などで歌いました。現在、約35名の⽴教⽣が聖歌隊で活躍しています。

指揮:スコット・ショウ
アメリカ、シアトルのワシントン⼤学においてオルガンとハープシコードを学ぶ。ニュー
ヨーク州、ロチェスターのロチェスター⼤学イーストマン⾳楽院にて オルガン、合唱指揮
法、⾳楽史を学び1987 年に修⼠号、1991 年に演奏博⼠号を取得。1989 年から2002 年ま
で⻑崎活⽔⼥⼦⼤学⾳楽学部教授、同⼤学及び短期⼤学チャペルオルガニストを勤める。ア
メリカ、イギリス各地及び、⽇本国内では、サントリーホール、東京芸術劇場、など各地で
ソロオルガンリサイタルを⾏う。16 世紀から21 世紀に⾄る作品を⽴教⼤学チャペル聖歌
隊の活動を通して研究、演奏する。さらにモーツァルト、フォーレ、カンプラ、等のレクイ
エム、様々なミサ曲を含むコーラスとオーケストラのための作品を指揮する。⼜、⽇本国内
の教会⾳楽家達の働きにも関⼼を⽰し、⽴教⼤学教会⾳楽研究所や⽇本聖公会の活動にお
いて積極的に取り組んでいる。現在、⽴教学院教会⾳楽ディレクター・諸聖徒礼拝堂聖歌隊
隊⻑、及び⽴教⼤学⽂学部キリスト教学科特別選任教授。

伴奏:遠藤 陽平
⽴教⼤学経済学部経営学科卒業。在学中、⽴教学院諸聖徒礼拝堂聖歌隊およびオーガニス
ト・ギルドに所属し、聖歌隊の学⽣伴奏者を務める。卒業後に渡⽶し、パシフィック・ルー
テル⼤学のオルガン演奏科を卒業。在学中、the James D. Holloway Music Scholarshipを受賞。
その後、イリノイ⼤学アーバナ・シャンペーン校⼤学院⾳楽研究科にて、2013 年に合唱指
揮の修⼠号を、2018年に演奏博⼠号を取得。在学中、the Marcella K. Brownson Fellowship
を受賞。2006年から2009年まで、タコマのSt. Luke’s Memorial Episcopal Churchでオルガ
ニストを務め、2009年から2022年までは、イリノイ⼤学キャンパス内に⽴地する、McKinley
Memorial Presbyterian Church and Foundationにて、オルガニスト、⾳楽監督を務めた。現
在、⽴教学院諸聖徒礼拝堂聖歌隊隊⻑補佐として聖歌隊の伴奏、指導をしている