学会のロゴマークを作りました!
20周年を機会に学会のロゴマークを制作しました。コンセプトとしては賛美歌の研究、会衆賛美の創作、発表、実践をする団体であること。新しい賛美歌を積極的に日本や世界にも発信、交流を深めるといった学会の意識を、ロゴに込めました。見た目にわかりやすく、安定感のあるものを。カラーは明るく未来に向けたブルーが基調です。マークは歌集をかたどり、そこに挟まれた「栞」に見える縦線は、私たちの日常の取り組みや、時空を表わしています。(2021年9月)
日本賛美歌学会設立20周年記念冊子発行
本学会設立20周年を記念して、これまでの学会の歩みを振り返るための冊子を2021年3月に発行しました。すでに会員の皆様に届いているかと思いますが、今後の活動にも役立てていただければと思います。オンライン特別講演会の記録DVD付き。
オンライン特別講演会（会員限定）のご案内 2020年 日本賛美歌学会設立20周年記念《終了しました》
日本賛美歌学会は2001年8月31日に設立総会を開催し、間もなく設立20周年を迎えます。本学会運営委員会では、本年9月に第20回大会を開催し、来年には設立20周年を記念する予定で準備を進めておりましたが、すでにお知らせいたしましたように新型コロナウルス感染症の拡大により、第20回大会は中止せざるを得なくなりました。
この第20回大会のプログラムはほぼ決まっておりましたので、運営委員会としては、このまま大会を中止にするのではなく、学会設立20周年を記念する別の可能性を検討いたしました。そして、本来は大会の基調講演としてお願いしておりました横坂康彦先生によるご講演を、下記のようにオンライン形式で会員の皆様に限定で開催することといたしましたので、ここにご案内いたします。
これまでのように皆様とお会いして大会を開催することはかないませんが、学会設立20周年をともに記念したいと存じますので、多くの皆様のご参加をお待ちしております。末筆ながら皆様のご健康が守られますよう心からお祈りいたします。
- １．日 時 2020年9月19日（土）11時～12時45分（予定）
- Zoomによるオンライン講演会
- ２．講演者 横坂康彦氏
- ３．テーマ 「日本賛美歌学会～その歩みと展望～」
- ４．参加費 無料
- 5. 事前申し込みが必要（下記をお読みください）
＜横坂康彦氏プロフィール＞
新潟大学大学院教授（現代社会研究科）アメリカ、ベーカー大学音楽学部を卒業後、イェール大学大学院宗教音楽研究科修士課程、コロンビア大学大学院教育学研究科博士課程を修了。コロンビア大学院在学中にアメリカ聖公会聖歌編集局での The Hymnal 1982 の改訂作業に編集書記として携わる。1985年、教育学博士号を取得。『讃美歌21』（日本基督教団出版局1997）改訂委員、『讃美歌21略解』（編著、同1998）、小学館創業75周年記念『バッハ全集』第10巻（1998）、『現代の賛美歌ルネサンス』（日本基督教団出版局2001）、『塵のなかに素足で～ある賛美歌詩人の世界』（ブライアン・レン著、横坂康彦訳、同2004）、『現代日本のキリスト教芸術』第１巻・音楽（編著、同2006）、『Mozartiana Nova』（東京書籍2011）、Canterbury Dictionary of Hymnology (Canterbury Press, 2013)等の主要著書（単・共著）のほか、アメリカ・カナダ賛美歌学会大会（Ottawa2007）や国際賛美歌学会共催の賛美歌世界大会（York1997, Halifax2003）に全体講演者の一人として招かれるなど、積極的な研究活動を行っている。アメリカ・カナダ賛美歌学会終身会員。日本賛美歌学会設立発起人の一人。
